冷蔵庫と寝袋

「人型寝袋」が冬の衣装として定着している。もう数年は使っている。 ドッペルギャンガーの人型寝袋(ヒューマノイドスリーピングバッグ)。軽くて暖かい。 各種レビューではほつれたとか、破れたとか、ファスナーが噛むとの内容で、びくびくしながら注文し…

ケーキをどうぞ

学生のころ住んでいた下宿は大家さん一家の住宅と一体の造りで、そのころ既に木造の古い下宿はすっかり人気もない時代で、大家さんも離れた場所に住むようになっていた。 住宅部分には、だから、ときどき大家のおばあさんが日中を過ごしに来ていて、近所のお…

あさげ、ひるげ、ゆうげ

永谷園のインスタント味噌汁の名称に隠された「け」。 「晩ごはん、夜ごはん、夕ごはん」の違いをなんとなく晩は深夜22時以降、夜は20時ごろ、夕は17時ごろ、とぼんやり思い浮かべてみながら、なぜそういう感覚にあるのか記憶を手繰ってみた。 「け」はお食…

メガシャキシャキ

朝ごはんには卵を焼く。朝ごはんのためにフライパンを新調した。 IH調理器具に変えたこともあってフライパンを新調することにした。まずはイオンやイトーヨーカドーといった調理器具を扱っているだろうという店舗で探してみる。ひととおり眺めて飽きる。 次…

冷たい雨の日は馬ケーキより牛すじどうふがふさわしい。

中山競馬場女子限定「UMAJO SPOT」で限定提供される馬ケーキを囲む女子会に伯母、従姉妹、従姉妹の娘で参戦した画像が送られてきた。元写真の公開は却下された。テイクアウトさえ許されない厳しい女子の掟。ああ、めでたいね。ケーキは想像していたものより…

アニメ「舟を編む」の「早雲荘」が編みおわらないけど続きは来年。

12月22日深夜放送の最終話「灯」を見て書いています。最終回。終わりました。猫のサービスカットで玄関と玄関横の部分の屋根が食い違っていることを確認したり、それなりに情報はあった。 これまでの経緯はこちら。 pool.hatenablog.jp pool.hatenablog.jp …

アニメ「舟を編む」の「早雲荘」を編みつづけて、みんなコラボカフェに行くといいと思うよ回

12月1日と12月8日、12月15日までの深夜の放送を見てから書いています。辞書編輯部が中心の回ということで作中の「早雲荘」こと「舟編荘(仮)」の新しい情報は限定的です。オープニングに前面立面図的なカットを見つけ、階段側に1棟あることを確認。そして…

アニメ「舟を編む」の「早雲荘」を編むつづきのつづきで馬締さんの部屋は六畳と判明

これは11月24日深夜の放送、第七話「信頼」を観てから書いています。 作中の早雲荘を「舟編荘(仮)」として力技で再構成し続けています。何の役にもたたない。かつ、1円にもならない。これまでの経過は以下の通り。 pool.hatenablog.jp pool.hatenablog.jp…

何をどうすれば「人喰いの大鷲トリコ」を遊ぶことができるのだろう

お題その2「今年、買ってよかった物」 正確にはまだ買っていないが今年買うつもりの物でよかった物になるはずの物と、買ってよかった物のはなし。 「人喰いの大鷲トリコ」がようやく本当に発売されて、発売日にソフトを買った。初回特典付。買ってよかった。…

アニメ「舟を編む」の「早雲荘」を編んでみるつづき

11月17日深夜の放送を見てからの記事です。DVDやブルーレイを購入すればがっちり確認できます。 第六話「共振」は建物的に神回でした。室内でモヤモヤする場面が続きましたから、大家さんの寝室が2階だということまでわかりました。やはり2階はもともと貸…

海外ドラマ三昧のおともを吟味する。

年末年始に海外ドラマを観るなら、長丁場となりそうなので、おやつとおつまみを用意しよう。全国の各地のおいしかったものを書き連ねてみる。 北海道 森駅のいかめし。北海道物産展の王者いかめし。いつ食べてもおいしい。 六花亭のすべて。帯広本店の生ケー…

串のまま食べさせろ、串焼きの肉の祝祭感が焼鳥の味の全て

焼鳥を串からはずすお行儀よいみなさま、訓練された居酒屋仕草を標榜するみなさま、さようなら。 一人一串運動は店の横暴だとか儲けに走り過ぎだとかそんな罵りまで聴こえてきますが、違う、そうじゃない。焼鳥に期待しているものは、ただ均等に肉を口にする…

アニメ「舟を編む」の「早雲荘」を編んでみたが混乱した

アニメ「舟を編む」の「早雲荘」を「舟編荘(仮)」として妄想建設を続けています。 pool.hatenablog.jp pool.hatenablog.jp 玄関周辺が映った場面を繰り返し確認しつつ、例の引き戸を付けてみました。モデルになった建物の写真から作画しているようなのです…

アニメ「舟を編む」の「早雲荘」を編む

2階だけ再構成してみた「舟編荘(仮)」、というか作中の「早雲荘」。つづけて1階を考えてみます。 前回はこちら。 pool.hatenablog.jp 2階は外観その他から八畳間が並んでいるらしい。1階は外観から四畳半が並んでいるらしい、ということで、建物として…

拾年も弐拾年も、はてなのことを

はてなブログ5周年ありがとうキャンペーンお題第2弾「5年後の自分へ」 そんな先のことはわからないが、スマートフォンは使わなくなっているだろう。

アニメ「舟を編む」馬締さんの部屋は四畳半か六畳か

深夜アニメで眠いこのごろですが、みなさんはアニメですか。 「舟を編む」の馬締さんの家を解析するためだけにこのアニメを見ています。公式設定とかモデルになっている建物がありそうなのですが、アニメから再構成してみます。原作も読んでいない本来は明ら…

高価なきらきら

例の「高価なきらきら」の画像があったのでこれで今週は乗り切ろう。enchantMOONの思い出。 ペンで描いた線を指で囲むときらきらするやつ。白背景で使っているからせっかくのきらきらも静止画にすると目立たない。実際はきらきら動くから美しい。この状態だ…

ブログなんてウソさ、ブログなんてないさ

はてなブログ5周年ありがとうキャンペーンお題第1弾「はてなブロガーに5つの質問」 1. はてなブログを始めたきっかけは何ですか? あれは三年前。ブログなんて止せばいいと諭すやさしい人たちを駅のホームに残して故郷を離れた日に遡ります。終着駅で探し当…

君の名は、カンケン。

よく見かけるあのバッグは「カンケン」というらしい。こちらのブログから知りました。 www.rinsimpl.compw サムネイルがPENTAXのカメラのようだったので本文を見たらPENTAXでした。レンズがそれっぽい。せっかくなので最後まで目を通したところ、思いがけず…

我買う故に我ありとヨドバシの中心で買い物を叫ぶ

マウスが壊れた。高かったのに。しかたがないので古いマウスを探しててきとうにつないでいたらUSBハブから焦げた臭いがして触るとアツアツな事故寸前。これはもう買い物しかない。 それでは、何を買わなくてはいけないか整理してみましょう。 先ずマウス。壊…

ハイツ神田川へようこそ

着てはもらえぬセーターを編むような酔狂は成さずとも、住めもしない幻のハイツ神田川の構想に余念のない日ごと寒さがつのるこのごろ。寒さこらえず銭湯に漬かると流れるあのメロディ。三畳一間の下宿に暮らし銭湯へ通うあなたがいれば何もこわくないわの歌…

恐るべき買い物とその顛末について

人生で買うべき物、買わざるをえない物は多々あるが、買わなくてもよかったんじゃないのそれという風評がつきまとう買い物というものも稀によくある。 よくあると思いたい。 生きていれば後悔する買い物もひとつやふたつ、あってしかるべきであろう。 そんな…

あの日見た異空間の名を僕はまだ知らない

斬新な着席だと思った。 ドリンクバーの帰りに思わず振り返ってしまった。不躾ですまなかった。見知らぬ人々よ。四人がけのいわゆる「ファミレス席」で二人だけで並んで座っている人々をこれまでに見かけたことがなかったのだ。 向かい合って見つめ合うかわ…

京都で洋食

「ピネライス」という洋食があるらしい、ということで京都駅へ。 ピラフの上にうすい牛カツ、ドミグラスっぽい濃厚なソースがたっぷりの「ピネライス」。これは中高生のころに近所にあったら幸せだったことまちがいない。洋食らしさが引き立つ銀の金属製皿。…

熊本でカレー

熊本城の外郭部分なのか。歩くと近いが地図では把握しにくい場所にあった「八木カレー」。 しまった、オクラを描き忘れた。 場所がわからずかなりうろうろ歩き回ったが、店の看板が見える前から漂うスパイスの香りに導かれてようやく到着。隣のコンビニを目…

博多でうろん

久しぶりに「かろのうろん」へ行った。 つゆがうまい。歩き疲れた胃にやさしい。 ネギの辛みがまたうまい。ラーメン丼風の鉢にネギが山盛りになっている。 おにぎりとゴボウ天が人気らしいがまだ食べたことがない。 前回(2014年だ)も既に店内撮影禁止だっ…

思い出補正

映画は観てない。 現実はこんなものだろうが、見かけるその時代の容姿は現実的であったとしてもそれなりに輝いて見えるので青春は尊い。 このアニメのキャラはずいぶん細身なので補正が難しかった。比較するとジブリ作品は現実的なプロポーションに近かった…

丸いハンバーグじゅわじゅわーっ、おかわり!

とうとう「さわやか」でハンバーグをいただいた。 夕方に到着したのでほとんど待つこともなく席に案内され、おやつのようにハンバーグをいただいた。気のせいかもしれないが、丸いハンバーグは左手側にくるほうが薄く切り分けられていた。左手側から切ってい…

おいしいスープカレーがたべたい!

ということで、新宿の「東京ドミニカ」へ。 絵面はフィクションです。こういう画面のほうがアクセスがいい。ちぃおぼえた。 スープカレー(お店の看板では「スープカリー」)がほんとにスープ。これだ、これが食べたかったんだ!お肉ごろごろで満腹。店内は…

信じられない光景

「隣の〇〇」を描いてみたかった。 ステーキハウスというよりステーキスタンド。カウンターと小さいテーブルだけなのに混み混みなので相席となるシステム。黙々と肉を腹に納める殺伐とした道場の如き尊い肉の店。表面だけ火が通された肉をアツアツの鉄板で好…