カカポの生態が『ホットロード』だった件
絶滅まで秒読みとされ、隔離保護されるカカポ。犬サイズの巨大オウムが地面を数キロ歩いて移動するらしい。あまりにもやる気の感じられない繁殖行動がテレビで紹介されていたことを思い出して、あらためてWikipediaの説明だけをもとに図化してみた。実際のテレビ画像はすっかり忘れたので想像図だ。
「レック」という集会でオスがアピールするらしい。それぞれの縄張り(=自宅)から数キロ離れた場所へ歩いて集まるとのこと。
「レック」の広場に思い思いの個室のような「庭」を作って、そこで重低音を響かせてメスにアピールするらしい。アピール音が響くとメスも自分の縄張りから数キロ歩いて「レック」へ集まってくるのだそうだ。
族の集会で響くバイクのエンジン音に惹き付けられるのと同じか。オス同士の抗争もある。重低音に惹かれて刺激的な集会で声をかけられるメス。
カカポの生態が、もう『ホットロード』にしか見えない。
その後、シングルマザーとして地元で子育てをするカカポのメス。北関東のヤンキーなのか、カカポ。
カカポの生態についてはすべてWikipediaの「フクロウオウム」の項目(2016年5月1日確認)による。GWはどうですかって、カカポ調べて終わりそうだよ。くそっ。カカポかわいいぜ。