おいしいお菓子を食べてこその人生なのです

今年の目標においしいケーキを掲げて、早くも半年。おいしい洋菓子にターゲットを広げつつも、ホットケーキで小さくまとまって今年も終わるのかもしれない。

そんな悲しい気持ちで季節が過ぎてゆくのを眺めていたある日、ホットエントリーにこんなトピックが流れてきた。

b.hatena.ne.jp

「バターとバターで生地を挟んだパイ生地」の画像がすごい。なんだこれ。タルト風の焼き菓子もおいしいそうだ。

よし、ここのパイを目標にしよう。目指せ「パルタジェ」。

 

江東区立亀戸図書館を目標に、亀京葉道路沿を東へ向かうと、とても目立つオレンジ色の壁のマンションが見えます。マンションの西側1階です。盛大にシャッターが閉まっていますが、大丈夫です。盛大に通り過ぎましたが、戻ればいいだけです。

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店頭の黒板でのイチオシが「ムラングシャンティ」。サクサクフワフワのメレンゲと、こくのあるクリームがたっぷり。注文すると、その場でクリームを盛りつけてもらえるうえ、「30分以内にお召し上がりください」の注意。バスを待つ間に、そのままいただく。お行儀はこの際気にしない。

この、クリームのおいしいこと!そして、軽くてサクサクのメレンゲ!生きててよかった。

 

店内には1包みづつお菓子が並べられており、お菓子には手を触れず注文して包んでもらうシステム。たぶん、全種類限定1個ではなく、複数個頼めば奥から出してもらえるはずだ。

 

目当てのパイも、バターの風味がしっかりとして甘くおいしい。なにより、メレンゲ菓子がすばらしい。ホロホロ、サクサクのメレンゲ

 

というわけで、アクセスについて。ちょっと遠回りしてでも「ムラングシャンティ」を試す価値はある。

検索によれば、最寄り駅は「亀戸水神駅(東武亀戸線)」で徒歩約10分らしい。JR亀戸駅からも歩けない距離ではないかもしれない。当日は中央線で西側から移動する予定だったため、乗換の都合でどちらの駅もちょっと寄り辛い。

地図上では近くにバス停のマークが見えることから、これはバス利用がよさそうだというわけで検索したところ、都バスの「亀戸九丁目」が最寄り、いや、もう横付けレベルで至近です。バスは3系統、実質2系統がガンガン走っていますから、時刻表を事前チェックしなくてもすぐ乗れます。東京ってすごいね。

 

バスの系統と利用できる駅は以下のとおり。

・都営バス「錦27」系統
 https://www.navitime.co.jp/bus/route/00004314/錦27[都営バス]
 駅からすぐにバス停がある駅。
  JR小岩駅
  JR両国駅
  都営両国駅

・都営バス「錦25」系統
 https://www.navitime.co.jp/bus/route/00004312/錦25[都営バス]
 駅からすぐにバス停がある駅。
  JR錦糸町駅
  都営新宿線船堀駅
  東西線葛西駅
  JR亀戸駅付近も通過するが、駅前からは遠い。

・都営バス「亀26」系統
 駅からすぐにバス停がある駅。
  JR亀戸駅

 

次回はコーヒーも用意して、近くの公園でゆっくりいただきたい。