アニメ「舟を編む」の「早雲荘」を編んでみるつづき

11月17日深夜の放送を見てからの記事です。DVDやブルーレイを購入すればがっちり確認できます。

第六話「共振」は建物的に神回でした。室内でモヤモヤする場面が続きましたから、大家さんの寝室が2階だということまでわかりました。やはり2階はもともと貸間ではなかったのでしょう。玄関は大家さん宅と共通でした。

さて。階段下に物入れが作り付けられている、階段下の並びに共用の流しがある、流しの上に窓がみえるというわけで、「舟編荘(仮)」は縮小することになりました。

 

f:id:Galaxy42:20161118150959j:plain

「舟編荘(仮)」1階案(その3)です。共用の流しと対面する位置から馬締さんが出てくるシーンがあるので、だいたいこんな感じでしょうか。四畳半の室内には押入がある様子も登場しました。押入と入口の戸の関係に合わせて畳の配置などは修正しています。窓からブロック塀が見えて1階の部屋だとわかる描写もありました。大家さん宅部分は推定です。

 

f:id:Galaxy42:20161118150918j:plain

2階も新しい情報に合わせて修正しています。「舟編荘(仮)」2階案(その3)です、右下の部屋が六畳で押入と畳のある部屋、トラさん(猫)をベランダへ出入させていた部屋のようです。引き戸を置いてみた中央の部屋が大家さんの部屋でした。

そうすると、当初の問題とした「馬締さんの部屋」は四畳半という答えになりそうです。ええーっ。京間なのか?それとも何か特殊な畳なのか。もっと広く見える。

Blu-ray / DVDの特典に「設定資料集」と書いてはあるのですが、16ページで建物の図面が含まれているとは判断が難しい。しかも上下巻でそれぞれ約2万円。個人宅をモデルとしているならデータ公開しないだろうなー。

news.noitamina.tv

まあ、アニメの放送はまだつづくから、つづけます。更新のタイミングの問題で、このペースでつづけるとBlu-ray / DVD発売頃までつづけていそう。

 

www.funewoamu.com