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冷蔵庫と寝袋

あたらしくおぼえたこと さまざまな事象との関係 今週のお題

「人型寝袋」が冬の衣装として定着している。もう数年は使っている。

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ドッペルギャンガーの人型寝袋(ヒューマノイドスリーピングバッグ)。軽くて暖かい。

各種レビューではほつれたとか、破れたとか、ファスナーが噛むとの内容で、びくびくしながら注文した。毎年夏になると洗濯して防虫剤を入れて圧縮パックで保管しているが、特に痛んでもいない。

確かに、かなりラフな造りではある。なので、中に着込んでも余裕がある。気温に合わせてユニクロのウルトラライトダウンを着込んだりして寒さをしのいできた。余裕あるサイズから、室内での身動きにはあまった足先を引きずる格好となり、邪魔ではある。

 

今年も寒さ対策として人型寝袋を引っ張り出してきたが、そろそろ改良された製品が発売されていないだろうかと、探していたところへホットエントリーで紹介されていたビビラボの「ダメ着」。人型寝袋よりもタイトなショッカーの怪人スーツ的な部屋着だ。以前にみかけたフリース素材の製品とは異なり、ふわふわの毛布生地らしい。

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さっそくAmazonで注文。便利便利。

かなりぴったりサイズらしいとのことで、大きめを選択したが、人型寝袋のようなだぼだぼ感はない。室内で十分行動できる。

しかし、今年は寒い。室温がぐいぐい冷蔵庫以下になる。ダメ着でパソコンの前に座っているだけでは寒い。ダメ着の下にはウルトラダウンか薄手のウールのセーターぐらいしか着込むことも難しい。

 

そこで、せっかく人型寝袋もあるのだから、今年の冬はパソコンの前ではぜいたくに過ごすことにしてみた。

 

まずはウールのセーターとヒートテックのパンツ。ダメ着も十分暖かいからこのぐらいでよさそう。セーターの下に着るならモンベルのジオラインL.W.は確かにいい。部屋着として着潰していいものかどうか知らんが。

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それから、暖かい靴下。

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で、ダメ着。首回りをがっちり保護。

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ダメ着の上から、だぼだぼの人型寝袋。頭を覆うと体感温度がぐっとあがる。

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見かけ上は去年と同じ。文句なく暖かいうえに、パソコンの操作に何の支障もない。

なんてあたたかいのだろう。このまま眠ってしまいたい。

 

 

寒いならば重ね着をして着込めばいいのではないか。もちろんその通りではある。人型寝袋以前はマミー型の寝袋で足下だけを覆い、セーターとダウンジャケットを重ね着していた。しかし、普通の服はトップとボトムが別れている。ちょうど背中のあたりで暖かい空気が切断されてしまうのだ。「つなぎ」の形態であれば、あたたかい空気が逃げてしまう切れ目はない。マミー型寝袋は椅子に座っているあいだは暖かいが、じっと座っているわけにもゆかない。

股引(ももひき)やスパッツの追加は締め付けがきつくなる。最近滅多に見かけなくなった「らくだ」は余裕がある造りだが、何枚も重ねて着るのは難しい。

それに、ジャケットはやはり外出できるだけの見栄えを備えている。ゆったりしているようでも、袖がだるだるに付いてるわけではない。もし、手元にパジャマとジャケットがあれば袖の付け根のカーブや幅を比較してみていただきたい。ジャケットの袖は格好よくしゅっと胴に付いているはずだ。パジャマは着るとパジャマだとはっきるわかるようにだぼだぼであろう。これが腕の動きを制限しないだぼだぼさなのだが、デザイン性は損なわれるのだ。

 パンツなども、外出できる見栄えとだぼだぼの余裕はおおむねトレードオフの関係にある。これもパジャマのパンツとジーンズなどの股上のカーブを比較するとよくわかる。リラックスできる服は、設計段階からゆとりを組み込まれているのだ。

さらに、軽さ。重ね着は当然ながら各パーツの重量が加算されてくる。肩がこる。

 

さて、ダメ着や人型寝袋の購入を躊躇させる問題に触れておくべきだろう。梨羽の所有する人型寝袋は年式が古いため参考にならない。ダメ着は積極的にそのシステムを喧伝しているからには期待されていることだろう。結論から述べると、これだけは全然期待しないほうがよい。危険な雰囲気しかしないため、「着たままトイレシステム」は利用していない。メーカーのサイトからはトイレをどうするか問題への苦心惨憺が感じられるが根本的な解決は難しいのだろう。

 

ダメ着と人型寝袋のタッグでも、どうしても寒いときは、襟巻きと毛糸の帽子を追加している。なにしろ室温は冷蔵庫以下にもなる。

例年であれば大型の電気毛布が稼働する時期であるが、今年はダメ着とのコンボで小型電気あんかだけの使用でしのぐことができそうだ。光熱費の節約にもなっているだろうし、暖房器具による空気の乾燥も免れている。

 

トイレ問題さえ解決すれば、最強の寒さ対策であろう。

 

 

 

着る毛布系のダメ着。Amazonのレビューにみられる欠点はひととおり備えていた。ぽろぽろ毛抜け、粗っぽい造り、などなど。しかし、補ってあまりあるふわふわ感とあたたかさと軽さ。

www.bibilab.jp

人型寝袋(ヒューマノイドスリーピングバッグ)最新型はこちら。年々スマートに改良されている。

www.doppelganger-sports.jp

 ビビラボもドッペルギャンガーも同じビーズ株式会社のブランドらしい。そうだったのか。

 

今週のお題「冬の寒さ対策」