来た、見た、遊んだ、enchantMOON。
発売開始直後の「これはひどい」レヴューの山に、どんなにひどくてすごいシロモノが届くかと毎日わくわくしていたが、普通に使えすぎてがっかりだ。そこはがっかりするところではないはずだが、拍子抜けしたのは本当だ。
それから、思っていたよりコンパクトだったので、持ち歩きに邪魔になる心配が少し減ったのはよかった。
enchantMOONで描いた、いつもの梨羽兎左衛門。名無しでは勝手が悪いので今から梨羽兎左衛門。左側に並んでいるのは線幅を変えるシール。背景がもんやりと着色している。この画像はページサムネイルとして保存されていた画像を縮小している。
スクリーンショットとして保存した画像を縮小したものがこちら。背景が「白」、PC的に白の数値になっている。二種類の保存方法でなんで色が違うのか不思議。
描いた内容を選択する(指で画面をタッチして囲む)と描画の線はアンカーポイントを持っているベクトルデータらしいことがわかるので、これをなんとかepsとかイラストレーターで操作できる状態で取り出す事ができればすてき。
選択した状態で出現するコマンドボタン(周辺に漂う円内にコマンド表示)をタッチすることでこの描画内容をシール化することができる。などという操作説明は既にたくさんあるので、細かいことは省略。
文字や手描きのシールは、シールとして使う度に描画線を全てトレースして解釈する手間がかかるようなので、写真をシールにするほうが動作が早い気がする。写真に書込んだ文字は写真と一体とみなされるらしいので、これはこれで使い方がありそうだ。
変な位置のカメラは期待以上に便利なので、ちょこちょこ使った結果はそのうちまとめてみたい。