お部屋に飾るだけが、お部屋を飾るだけが物の価値ではない
アキヨド(ヨドバシカメラ秋葉原マルチメディア館)へ行けば、発売前の例の「透ける」プラモが展示されているということで、撮ってきました。
ご丁寧に「予約は終了」のポップ。実際に買えるのはだいぶ先かもな。
こだわりの肌の質感は、ひざのウラあたりが顕著かと。店頭のライトの具合もあるため、なんとも判断できない。モデルの造形が肉付きを強調するデザインになっており、プラモのつるんとした造形とはちょっと違う。
スーツ、というか水着のつやつや感はプラモならではの完成度。これを塗装で再現するにはそれなりに技術が必要だろう。組み立てるだけで完成する驚きはプライスレス。完全に別のパーツで、ソリッドに色が付いているインパクトって強いな。塗装したフィギュアとは別モノだ。
一ヶ所残念だった部分。展示モデルだから実際の製品とは異なると思いたいが、顔と首が別モノ。これじゃお面だよ。買うけど。
実物を見ると、プラモでおわるはなしではないと改めて思う。玩具でも塗装じゃなく微妙なグラデーションカラーが表現できる。おもちゃのデザインが変わるはずだ。おもちゃのデザインが変われば、アニメのキャラクターや小道具のデザインも変わる。先ずはマジカルステッキやマジカルジュエリー系に影響がありそうだ。
既に、アキヨドで展示されていたデジモンのフィギュアは塗装されていない。スマホケースだって、色が禿げたりしないんだよ。欲しいじゃん。
美少女アニメキャラってだけでキモいとかオタクヤバイとか、ありきたりな感想を吐いては短絡に過ぎるのである。未来の最先端を買える瞬間なのだ。
今週のお題「お部屋自慢」
さぞやたくさんの美少女フィギュアがお部屋に飾ってあるのだろうと判断されると困る。ひとつも無い。ゼロだ。フィギュアライズのシリーズは面白いからいくつか購入してみたが、組み立てたところで飾る場所はない。箱に入れたまま、しまってある。
飛行機のプラモとか飾りたいけどね。塗装しないからな。飾るほどのこともない。箱に入れて積んでいる。組み立てる作業が楽しいの。そういう楽しみ方もあるの。プラモが趣味とかじゃないし。
部屋には自慢できるような要素なんて無い。でもおうちだいすき。だってPS4があるから。