『小劇場のボクサーたち』を観た
20分ほどでギブアップしました。観てるとはいえないかもしれない。
バイト先のカラオケ店へ向かう主人公を延々と正面から撮り続けるシーンはよかったので印象に残りました。
女優さんのプロモーション映像だと考えると、こういうのもありだと思います。
確かにこの女優さんは、ちょっと目を惹く。見て欲しい、この女優さんを見て欲しい、そういう気持ちはとってもよく伝わる映像。
これは、たぶん、写真付年賀状で親が撮ったこどもの写真がすっごいかわいいのと同類の「よさ」だ。あなたの目に映る世界が美しいことはわかった。
そこにもう一歩の普遍性が足りないような気がするので、最後まで観れなかったのだと思う。